みなさん、こんにちは!スタッフです。
台風が過ぎ去り、真夏日が戻ってきました。
早いもので、夏休みも中盤に入り、今週からお盆休みという方も
多いのではないでしょうか。
島根では最高気温が39度を超えたと聞きました(;´・ω・)
熱中症患者もドンドン増えており、恐怖すら感じています。
夏はイベントが沢山あって、わくわくしますし、羽目を外しがちですが
体調管理を怠らず、しっかり睡眠をとって、楽しく過ごしたいですね♪
さて、今回記念すべき第40回の修理ブログは、JUKI Flora(フローラ)5000です。
37年前のミシンですが、昭和58年4月に「月刊 消費者」で高い評価を受けたミシンで
今でも愛用されている方が多く、ちょくちょく修理に持って来られます。
今回のお客様は、「お友達の紹介で、こちらのお店を知りました」とお電話を頂きました。
スイッチを入れ、スタートボタンを押すと、モーター音はするけれど、
全く動かない状態とのこと。家まで修理に来てほしいということでしたので、
訪問させて頂きました。
いろいろ症状などを聞きながら分解してみると、モーターベルトがすり減って空転しています。
ちょうど合うモーターベルトを持って行っていなかったので、
持ち帰り、1日お預かりさせていただくことにしました。
お客様から、「直るならついでに分解掃除をして、オーバーホールして貰いたいのですが、
もう部品が無いから直せないと聞きました。本当に直りますか?」との質問がありましたが、
「このモーターベルトは市販されているMB-380のベルトを使えば大丈夫ですし、
直りますよ」とお伝えすると、「よかった」と安心されたようでした。
持ち帰って、再度分解し、ベルトを交換しました。
ベルトを交換するためには、ステッチ切り替えダイヤルや
縫い目の長さ切り替えダイヤルなどを取り外さないといけません。
これが結構作業で時間が掛かります。あとは、購入されてから全く油を注したことが
無いとのことだったので、各部へ、油やグリスを注入しながら、
上糸調整器なども再調整して組み込みました。
試運転してみると、音も静かで、軽やかな動きです。
翌日、納品すると、「こんなに綺麗になって、音も静かで嬉しい!」と大喜びされていました。
喜んでいただけて、私もとてもうれしいです。
ミシンでお困りの方は、遠慮なくお問い合わせください。
お電話だけで直る場合もあります。
フリーダイヤル 0120-344-038(広島・岡山)
TEL:084-934-4002